2017年03月17日
ネムノキ 《つくでの草花》
糸を集めたようなピンクの花を咲かせるネムノキは,夜になると葉を眠るように閉じることから,この名がついた。斜面下部などの土壌がたまる場所を好み,乾燥地には生育しない。落葉樹で,春の芽吹きも遅く田畑の近くにあっても農業の妨げにはならず,また夏は日除けにもなることから,切らずに残されているのを見かける。
地方によっては,七夕の日に「ネム流し」といって,ネムノキの枝と大豆の葉を川の流れに流して邪気を払う行事がある。(一起)
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今月の草花(124) 広報つくで 2005年8月号より
地方によっては,七夕の日に「ネム流し」といって,ネムノキの枝と大豆の葉を川の流れに流して邪気を払う行事がある。(一起)
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今月の草花(124) 広報つくで 2005年8月号より
Posted by ガク爺 at 12:00│Comments(0)
│植物
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